【雑記】家を出て、結婚して、そして母になって思うこと

こんにちは。かっちゃんです！

今回は、人生の節目での気付きを

忘れないように書いておこうと思って。

私は高校まで実家で過ごし、大学で家を出ました。

初めての一人暮らしを経験して、

ご飯が毎日出てくること

洗濯、掃除等あらゆる家事をやってくれること

これらがいかにありがたいことだったかを実感したのを覚えています。

家を出てみないと気づけないことでした。

心配だったと思うけど、送り出してくれた両親に感謝です。

就職して、結婚してまた新たな気付きがありました。

結婚って、当事者だけの話ではなくて、新たな親戚関係が生まれること。

他人が一緒に住んで生活することは、簡単なことじゃないこと。

周りからは、近年まれに見る仲良し夫婦と言われる程、

私たちは、仲の良い夫婦です。

私は、結婚生活に置いて念頭に置いていることがあります。

「夫婦は家族の中で唯一の他人」

他人だから分かち合えないところは必ずある。

それを否定せず、お互いをうまく認め合うことが大切だと思っています。

いろんな考え方を教えてくれてありがとう。

旦那のおかげで私の世界は広がりました。

そして、子供が生まれて思うこと。

「子供は可愛い。けど、子育てってこんなに大変だったんだ。」

「世の中のお母さんたちはみんなこんな大変な思いをしているのか。」

とにかく、ほんとうにすごい。

ふと自分の子供時代を思い出すと、

裕福な家ではないと思っていましたが、

家にはおもちゃがたくさんあって

ぬいぐるみもいっぱいあって

シルバニアファミリーやリカちゃん人形の洋服集め、

小学生でハマったカードキャプターさくらのグッズは

お小遣いで買っていたけど、満足いくまで買わせてくれました。

家にはたくさんの写真があって、

自然とふれあえる場所から、各地のテーマパークや観光地まで

いろんなところに連れて行ってもらいました。

近場のお出かけ時のお昼は外食ではなく、

母と父が早起きして作った弁当を食べていたのを覚えています。

私の母は、パート勤めでしたが、

朝から掃除機をかけ

笑顔で行ってらっしゃいと送り出し

私が帰るといつも家にいて

学校であった出来事をずっと話し続ける私の話をちゃんと聞き

品数の多い栄養バランスの取れた食事を出し

中学までは、勉強の計画をたて、勉強をみてくれて

習い事の送迎や夜食を出し

休みの日は布団を干して布団をふかふかにしてくれました。

上げ出したらキリがないです。

当たり前のような日常の出来事ですが、

その当たり前を継続することがどれだけ大変か。

当時は気づきませんでしたが、

私の母は、すごく堅実な人でマメで愛がありました。

子供ができてから、聞いたことですが、

「子供が帰ってくる時間には、ちゃんと家にいて迎えてあげよう」

と決めていたみたいです。

子育てをしていると、

「自己肯定感」

と言う言葉をよく耳にします。

自己肯定感を育てることが、子育てではとても大事らしい。

そして、

私はかなり自己肯定感が強いと思います。

今思うと、母は私の話をよく聞いてくれて、

すごいね！といつも褒めてくれたからではないか。

と思うのです。

そして、ちゃんと聞いてくれるから、母にはなんでも話していました。

友達と喧嘩した話から好きな人や彼氏との話。

自分の子供には、私と同じように自己肯定感の強い子になって欲しいし、

私にはなんでも相談できるような良い関係が作りたい。

最近、よく思うことがあります。

「母のような対応を、私は子供にしてあげられるだろうか。」

私は、母と違ってフルタイムで働きたい。

今は保育園に子供を預けているし、

小学生になったら間違いなく鍵っ子になる。

「母みたいな育児はどう考えても無理だ。」

そんな話を旦那にしたら、

こんな言葉がかえってきました。

「確かにあなたの母も俺の母もすごいけど、

俺からしたら、いつもニコニコしながら育児しているあなたも十分すごい。

だから、もはやみんな普通よ。」

なるほどね。

お母さんってすごいって言うけど、普通なのか。

どんな子育てスタイルでも、子供が元気に生きているだけできっとすごいこと。

自分らしく、自分のできる範囲で子供に愛を与えていけばいいか。

普通で良いってことね。

普通がすごいのね。

長くなりましたが、 母にならないとわからない気付きを与えてくれて、

生まれてきてくれた子供たちに感謝です。

今思っていることを忘れないように、

つらつら書いてみました。

きっと、これからもたくさんの気づきがあるんだろうな。

みなさんの人生にはどんな気づきがありましたか？